誰かの役にたてるとか、誰かを癒せるなんてのは増長した幻だ。主体はどこまでいっても受け手であって、受けた本人が評価・妥協・納得するもの。人は人の心を簡単には動かせない。本人が動きたいと思っていることこそが解決への道だ。
例えば愛する人が「あなたはよくやったわ。もう、がんばらなくていいの」と言ってくれれば(別の意味でマボロシだ)その胸に飛び込んで安らかに眠れもするだろう。しかし、同じ事を嫌いな上司に言われたら「なにクソ、オレはこんなもんじゃないぞ」と奮起して今まで以上の仕事をするかもしれない。結局、自分がやりたいことをやりたいようにやっているだけで、与えられた言葉や状況が本質を変えるのではない。
なんて、佐野元春の約束の橋を聴きながら思った。
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