原作:福井晴敏、監督:阪本順治。原作は5年以上前に読んだので、ほとんど忘れていて楽しめた。重量級の人間ドラマだった気がするんだけど、映画の方はサスペンス・アクションに仕上がってる。邦画だって捨てたもんじゃないよ(入ってなかったけどさ)イージスとはギリシャ神話にでてくる無敵の盾の名で海上自衛隊の護衛艦を指している。亡国の方の意味合いが薄くなってるけど、こちらは小説の方を読むことをオススメします。
この映画の主役はなんといっても、最新の航対航・航対空装備を持つ護衛艦《いそかぜ》。この重量感と迫力は映像向き、すごすぎ。フィクションの中に存在感のあるホンモノがあると、まわりのウソもそれらしく見えてくる。合わせのCGも最小限で効果有り。
ストーリーは、海自のイージス艦が某国工作員に乗っ取られ(超はしょり)化学兵器グソーを弾頭としたミサイルで首都を人質に日本政府は要求を突きつけられる。時あたかも演習中だった対艦《うらかぜ》は実戦へと巻き込まれて・・・。国側は謀反に対して先に手出しできない。一方イージス艦の攻撃は一撃必殺である(これが専守防衛への警鐘というテーマにもなっている)孤立無援のなか、仙石先任伍長は部下と艦を取り戻そうと孤独な戦いをはじめる。
キャストには、宮津副艦長:寺尾聰、ラストシーンが泣けた。某国工作員:中井喜一、ヒールも上手い、当り役。仙石先任伍長:真田広之、ちょっと如月:勝地涼に食われてる。防衛庁情報局長:佐藤浩市、このストーリーでこの人の顔を見るとどうしてもホワイトアウトを思い出してしまう。
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歳を重ねるごとに「この俳優、演技上手いなぁ」とかその辺を見るようになってきました。絵の迫力じゃハリウッドには敵わないですから(また褒めてない気が)-16日19時
いーかげん3回以内に投稿させて頂戴。>2鯖-16日21時
ずっと利用していたレンタルビデオ屋が店閉めて、映画から遠ざかっていたのですけど数ヶ月前にでっかいシアターが隣の市にできて「あーやっぱ劇場はいいな」と再確認。ビデオと違い、時間に合わせて足を運んで、って前儀式も気分を高めてくれます。途中で眠ってはいけないとか。(またぜんぜん褒めてない。僕ってひねくれてるんでしょーか)-16日21時