昼夜が逆転している。わずか4日間の休みであるが、生活のリズムを崩すのがこんなに容易だとは。
仕事を除いた私生活といえばそれは単調なもので、年末年始だからといって特別なことをするわけでもない。もっと長いスパン胡乱な感覚(間隔)で、暑くなったら薄着になり寒くなったら焼酎をお湯割にするといった程度の変化しかない。時は神が作り、時計は悪魔が作った
という言葉がある。時を刻んでしまうからこそ「締め切りは明日の朝一ね」だの「あなたの寿命は××年です」などと禍の種も生まれる。
無信心なので、もちろん時計は人間が作った物と思っている。が、もし神がいるなら、リズムこそがその創造物ではないか。動植物には時間の概念がないだろうが、リズムや間を持っていると感じる。家で飼っていた犬は、好きなときに食べ好きなときに(ほとんど1日)寝ていた。空腹だから食う、手が震えだしたから呑むということは大人として社会人として少々まずい。いかに人間が、時を刻んでいるという幻想に支配されているか。
さて、ちょっと話はさかのぼる。特別なことをするわけでもない
といいながらも、さすがにいい機会なので大(中)掃除をした。床に散らばっている雑多なものの埃をはらい、不要な物をわけ、掃除機をかけようとしたらこれが動かない。元旦に実家へ帰り、その時に借りることにした。
文学部の「夏目漱石と現代病」みたいなテーマの講演で、まさにこれ聴きました。
漱石がロンドンに滞在してた頃、ちょうど英国中に時計が設置された(標準時が制定されただっけか)そうです。
それまで「何となく時刻表」で運行していた列車に、はじめて分単位の遅延が生じる(わかるようになる)。
〈遅刻〉という概念が人類史上はじめて発生したわけです。(パンドラの函!)
それによって相当数の国民が神経症になり、社会問題化してたらしいです。
現代人はものごころ付いたときから、もう慣れてしまってますけど。
そのヒステリックな社会を風刺したのが、『アリス』のうさぎだとか。
当時は時計を見て「お、遅れちゃう」みたいのがトレンドだったそうで。
そんなわけで(←素です)、私も正月気分を早々に切り替えるべく、
背景画を孫悟空からうさぎにもどしました。-03日01時
時計以前は”事”を終らせるのに質の比重が高かったと思うのです。それを刻んで細切れにしたがために、省略されたり頓挫した仕事もたくさんある。条件が増えたからです。これは通貨ができた時にも当てはまる話だと思います。
ある意味、趣味や道楽で何かを作る、ということこそ本物のモノ作りスピリッツなのではないかと。
というか、このエントリはそんな高尚な話ではありませぬ(笑
-03日05時
今年も宜しくお願い申し上げます。
竜太(犬)の体内時計は母よりも機能しております。ご飯の時間、散歩の時間、まるで時計でも見てるように正確に催促します。
だらしないわたしに、神の使わされた時計犬とも思われ。万が一彼を失ったら、速攻で財布握ってペットショップに走ります。
100均でも売ってるけど、催促しない時計じゃダメなんです。「あれをしろ、これをしろ」と命令する犬時計。
sugさんもいかがでしょう?-04日00時
秘密さん
言われてみれば!やられた!(こればっかりだが)
あっこさん
今年もよろしくお願いします。
>竜太(犬)の体内時計は母よりも機能しております。
規則正しいコもいるのですね(うちのマルチーズがマイノリティだったのか)
動物は心拍数がそれぞれ違っていて、そのリズムで生理現象が起こるらしいです。
>sugさんもいかがでしょう?
実家で犬を飼う計画が進行中のようなので、楽しみができました。
ちなみにタイトル画像の犬は通りすがりの方を激写しました。-04日02時