Harukiya Archives

2006/01/04

category / diary

四角く切り取られた 夕焼けが
あなたの髪もシャツも 橙色に染めている
でも その頬にふれれば きっと冷たい
肩のあたりが 早く帰れといっていた

ねえ その窓辺に 腰かけて
くわえタバコで ギターを弾いてくれたよね
幸せだった本当に 他に欲しいものがないくらい
そんな言葉を のみこんで じゃさよなら とつぶやく

部屋を出て 坂の途中
振り向きたいけど 窓辺にあなたは もういない
永遠なんて信じない 時はただ満ちるだけ
夕闇に押されるように 早足で坂を下った

街路樹は その葉のすべてを落しても
さしのばした手は 下ろさずに
指先は もう空へ溶けかかってる
あんな風に 愛せればよかった

翳りゆく部屋:荒井由美(iTEMS)を聞きながら。


writeback

  1.  


< コトノハ | ”古畑FINAL”を観た > | 表紙へ戻る | 探す | 案内


ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ キャッシング