倒叙物は作者対読者(視聴者)の勝負の比重が高くて、ミステリの中でも好きな構成だ。犯人は最初から解っているのでどこが犯行のミスなのか、を推理するのが醍醐味。
そんなわけで(日頃TVはほとんど観ないのだけど)このシリーズはチェックしてた。日記(!)を読み返すと、「すべて閣下の仕業」は2004年の作品。去年は古畑やらなかったんだっけ?今回は三夜連続FINALということで、ストーリー以外にも何かあるんじゃないかと期待してたのだが・・・
藤原某は全く知らない。このドラマで犯人役に抜擢されるのだから”期待の新人”なのだろうと観進める(この時点で、一般知識のある人に私はハンデをもつ)。山里のロケーションで雪の密室・手鞠唄殺人が下敷き、脇に石坂浩二ときたので「金田一シリーズ」へのお遊び(オマージュ)だなと、呑気に思った時点で僕の負け。今までの古畑シリーズが倒叙だったという先入観を逆手に取る(作者の)トリック、これはシリーズ物ならではという感じか。
イチローが本人の役をやるという斬新な企画。イチローカッコいいッス、本物のプロのもつ存在感が映えます。この人はこのままコロンボに出演しても良いのでは。ヒール似合いそうだし。毒入りカプセルは任意に選ばれたもので、本当の意味の殺人ではなかった、という再ドンデン返しがあるんじゃないかとか・・・無かった。
昨夜の反省を踏まえ、本編のトリック以外にFINALで三部作という部分に「きっと何か仕掛けがあるな」と思い込み、裏をかかれ(勝手に踊らされて)2敗目。
単独で観れば、後味のいい終わり方。でも最終回にしちゃストーリーまっとう過ぎるじゃん!鏡までは気付かなかったが、グラスの口紅のアップや入れ替わりを思わせる描写はいらなかったのでは。実は3姉妹だったとか、古畑が犯人だった(ベタ)とかなんかないの?つまりこれは”深読みへの警鐘”なのか。オレは汚れちまってるのか。だから、松嶋奈々子さん(姉)は綺麗なのか。
このように読者(視聴者)というのは、騙されても見抜けたとしても文句を言う存在です(オレだけ?)いや、実は当然のように来春も新作が出て、”FINAL”がフェイクだったというのが最大のトリックだとか ← オレはまんまとひっかかってるのだろーか?
西村があまり目立ってなかったのが悲しかった。もっとすごいボケを期待してたんですが。
sugさんは小説はお書きになりませんか?拝見したいものです。マッチ売りの少女からマッチを買ったおじさんのお話とか。(ほんとにエノキに混ぜたんかい!?)
好きな関西弁で、最近小説(モドキ)を書いたんですが、いや〜難しかった!昔の大阪弁と今とじゃ言い方とか違ってるらしいですもんね。
東北弁で書いたら誰もわかんないだろし・・・。埼玉って方言ないですよね?-06日23時
私もドラマはほとんど観ないのですが(笑)芸歴は結構長い人ですよ。「新撰組!」で沖田役を演じていた人ですから、三谷幸喜と関わりのある俳優さんですね。
妹が古畑大好きでして、録画しつつ生でも観ていました。妹も「一話目にはやられた!」と言ってましたよ。
新撰組!スペシャルは結局観なかったという…三谷作品を同じ時間にぶつけるなんてひどいよ(´Д`;
有頂天ホテル、私も観たいです。「有頂天」って単語が三谷チックですね。-07日12時
とくに三谷作品だから、ということではないのです。
やっぱりコロンボが好き。← しっかり三谷やん。
あっこさん
>sugさんは小説はお書きになりませんか?拝見したいものです。
創作やってみたいですねー、長いのはムリですけど。久々に「研究者と助手」出しましたんで読んでみてください。
洵さん
>妹が古畑大好きでして、録画しつつ生でも観ていました。妹も「一話目にはやられた!」と言ってましたよ。
おお、洵さんは3姉妹なんですか。(実は4姉妹というどんでん返しが)
姉様のブログは時折読ませてもらってます。味がある文をお書きになりますね。まさか、たまに入れ替わったりしてないですよね?
-07日22時