Harukiya Archives

2006/10/10

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「そう、例えるなら『チャンピヨン』ってボクサーの歌、知らないかな?アリスの異色作の」
「Mステの古い方でやっていたのを聴いたことがあります。『チャンピ(iTMS)』ですね」
「(うっ)まあなんだ、この曲はドラマ仕立てで、王者の交代劇が歌い描かれている。新旧どちらのチャンピョンを指している歌なのだろう?とか、若い頃の僕は、よく考察したものだった」
「ほとんどの歌ってドラマといえますし、私は一度聴いただけで、誰を指しているのかすぐわかりましたけど?あと『チャンピン』ですね?」

「(うっ)まあいい。チャ・・・主人公は何度も防衛をかさねてきた男なのだろうね。だが、やがては老いて、若い挑戦者に敗れてしまう。『帰れるんだ、これでただの男に・・・』というフレーズが王者の誇りや、プレッシャや、さみしさをよく表していてジーンとくる」
「確かに歌にするには、異色なテーマですね。先生みたいな人(老いてるし敗れてる)がターゲットだったのかしら。――でも、今、討議しているのはそんなことじゃありません」
「いや待ちたまえ、ものには順序というものがあるのだ」

「他にも僕はこんなことを考えていた。チャンピヨンを倒したフィニッシュブローはいったい何だったのだろうかと」
「そんなこと解るんですか?」
「解る。勝敗の決定打になったのはボディブローではない。顎へのフックかアッパーだ。悶絶して倒れるような打撃じゃ駄目なんだ。意識を刈り取る、そう、食らうと天国へ上ってゆくような、脳を揺らすパンチでないと!」
「(゚Д゚)ハァ?」
「だからこそ、意識が戻った時につぶやくあのセリフが生きてくるのだッ」

「ところで、我々一般人でもこのチャンピヨンの気持ちをバーチャル体験できる方法がある」
「・・・あまり知りたくないですけど、どうするのですか」
「今、やらなねばならないことがある時、誰かと会う約束の時間がせまっている時、ここが正念場だ!という時に」
「時に?」
「そっと横になって目を閉じる。やがて睡魔が襲ってくる――ケモノのように若い力で。意識が遠くなってゆく遠くなってゆく。だが、僕には、まだやらなければならないことがある、戦わねばならない相手がいる、負けるものか。ああ、でも、数人の天使たちが舞い降りてきて、やさしく、容赦なく、体を、意識を空へと運んでしまう。僕、とっても眠いんだ」
「それで、その実験をしてたとゆうわけ!?」
「あーまあ、なんだ、つまりそのとおり。寝過ごしました、ごめんなさい」


writeback

  1. マス
    1. - odai -
    2. イントロ:[ そう、例えるなら ]
    3. キーワード:[ 決定打, 天使 ]
    4. ミッション:[ 文中に会話部分を入れること ]
    5. URL:[ http://sug.blog2.fc2.com/blog-entry-596.html#comment_no1706 ]

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    ルールはこの辺に
    http://sug.blog2.fc2.com/blog-entry-587.html#odai_rule-10日20時
  2.  


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