Harukiya Archives

2006/10/22

category / CSS

Font Changer を作ってみようはちょっとお休みして(アイディアが出ないわけじゃないんだ。たぶん)そもそも、こんなものが必要なのかについて考えてみる。

製作者が CSS で本文部分の font-family を指定するのってかなりの冒険なんじゃないだろうか。読者のコンピュータに指定したフォントがインストールされていれば、製作者の意図通りに表示される。だが、それが読者の好みの書体だとは限らない。そして読者側に無いフォントを指定してしまった場合は総称ファミリキーワードが適用され、(大きく)セリフ体かサンセリフ体の 2つに絞ったとしても、製作者と読者の好みが一致する確立は 50% 以下になってしまう。製作者が自分の読みやすいフォントで見たいと思うのなら、CSS にではなく、製作者のブラウザに対して設定すれば良い。

Firefox のブラウザにおいても、フォントフェイスをユーザ優先のものに変えるのには 4つの行程が必要になる(最初から完全に優先させる設定をしておけばいいという話なのだが)。対してフォントサイズの設定変更は 2アクションだ。より頻繁に使われる機能の方が簡単に呼び出せるデザインなのだろう。ということは、ブラウザの製作者もフォントフェイスは一度決めたらそうそう変更するものじゃない、と考えているのではないだろうか。Font Changer 危うし。

というか、ユーザスタイルシートのようにすべてを書き換えてしまうのではなく、一部のみユーザのスタイルを簡単に追加できる機能が、なぜ無いのだろう。


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