Harukiya Archives

2006/11/09

category / review

のどかな、そして寂れた山村の旧家で過ごす夏休み。まわりには気の置けない友達と、ちょっと気になる異性(しかも美人姉妹)がいる。廃墟となった工場や洞窟探検の冒険ありの、近くには温泉街ありの、縁側でソーメン食って、座布団まくらで昼寝して、夜になったら花火、そして村祭り。TV もインターネットも出てこない。オレの青春に足らなかった(ぜんぜん無かった)シチュエーションのてんこ盛り。そんな郷愁を誘う――というか無かったんだからバーチャル体験できた――読後感でした。森博嗣の作品はどれも皆、メインの謎は実はメインではないというところが良い。構造を推理する(楽しむ)小説なのだろう。

カクレカラクリ/森博嗣
カクレカラクリ/森博嗣
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ドラマ化されたとか、コカコーラ120周年コラボ作品であるとか知らずに、λに歯がない(未読)と一緒に購入。


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